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覗き見インタフェース

他の児童・生徒のノートを見ることで問題解決のヒントを得る,他の児童・生徒のノートを見せることを意識することで分かりやすいノートを書くようになる,そんな効果を狙ったシステムを研究しています.
2008年度にはタブレットPCをノートとして利用する環境を想定したシステムを開発しました.先生がある児童・生徒のノートを編集し,公開する作業を行うと,児童・生徒が閲覧できるようになります.2011年度には,ICTが整っていない環境でも,このようなことが行えるように,デジカメで児童・生徒のノートを撮影すると,先生の端末で編集後印刷できるシステムを開発しました.そして2012年度からは,先生がどの児童・生徒のノートをどの児童・生徒に見せるかを指定できるようにすること,児童・生徒は他の児童・生徒のノートを閲覧する際にはリアルタイムで閲覧できるようにすることを特徴とした拡張を試みた研究を進めています.

長田邦弘,加藤直樹:他の児童の筆記をリアルタイムに覗き見ることができるデジタルノートシステムの開発,情報処理学会第76回全国大会講演論文集,vol.4, pp.747-748 (2014.3)
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石坂智,加藤直樹,山崎謙介:デジタルカメラを利用した演習時間における教育支援システムの開発,第73回情報処理学会情報処理学会全国大会講演論文集,Vol.4, pp.515-516 (2011.3) PDF

角方寛介,加藤直樹,山崎謙介:タブレット PC を用いた他の生徒のノートを覗ける電子ノートシステムの開発:情報処理学会研究報告,Vol.2009-HCI-133,No.10 (2009.5) PDF

角方寛介,加藤直樹,山崎謙介:タブレットPCを用いた他の生徒のノートを覗けるノートシステムの開発,第70回情報処理学会情報処理学会全国大会講演論文集,Vol.4, pp.739-740 (2008.3)